XBA (Exchange B and A) 変更されうるフラグ:ネガティブフラグ、ゼロフラグ
アキュムレータの上位8bitと下位8bitを入れ替えます。
16bitモード時にA = 1234とすると、XBAを行うと、A = 3412になります。


XCE (Exchange Carry and Emulation) 変更されうるフラグ:メモリモードフラグ、インデクスモードフラグ、キャリーフラグ
ROMとRAMとレジスタで述べたとおり、Pレジスタの各bitが1つ1つのフラグに対応しています。
すなわち全部で8つのフラグが有ることになります。
ところが、実はもう1つのフラグがあります。それがエミュレーションフラグです。
このフラグにアクセスするために使うのがXCE命令です。
XCE命令を行うと、キャリーフラグとエミュレーションフラグの値を入れ替えます。
例えば、エミュレーションフラグを1にしたいときは、一旦キャリーフラグを1にしておいてからXCE命令を行えばいいわけです。